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四部医典タンカ

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タンカ38 病気の治療方法

タンカ38
 タンカ38「病気の治療方法」は、『四部医典』の第二部「論説(ろんせつ)タントラ」第29章と第30章の内容を、絵にしたものです。
 どう病気を治すかについて、さらに具体的に図解します。その前提として、タンカ3・21・25で述べた3要素のように、体質にも、病気にも、ルン(風性)・チーパ(熱性)・ベーケン(寒性)の区別があります。
 一般的な病気には、患者の体質による補法(ほほう)と瀉法(しゃほう)があります。
 ルン病には、飲食や起居の調整や、古いバターによる灌腸があります。
 チーパ病にも、飲食や起居の調整、瀉血(しゃけつ)などが有効です。
 ベーケン病には、日常の調整のほか、あん法・灸・吐剤などが効果的です。
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